都留理子1971年生まれ。九州大学工学部建築学科を卒業後、設計事務所での実務を経験したのちに1998年、都留理子建築設計スタジオを設立。2004年より、自身が設計した設計事務所併設住宅「下作延K」を職住の拠点とする。主婦であり、2児の母でもある。日々の生活がそのまま設計へのフィードバックとなる環境で18年、建築の設計に取り組む。設計においては、クライアントの価値観に寄りそい、建築のあるべき姿を丁寧に検証。建築における本質的な快適性と美しさを追求している。